心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

過去

理屈だけではどうしても納得できず、心が追いついていかないことがある。

 

正しいのはよく分かるのに、どうしても受け止められない。

自分が間違った考え方を掴んで離せないでいるのか、感情的に割り切れないということは、事実ある。

 

人間は機械ではないし、効率だけに従って生きられるわけではない。

 

小学生のころ毎日刑務所か、もしくはそれ以下の施設に行かされているような気持で学校に通っていた。何があったか具体的に思い出せないけど、深い心の傷を大人の手によって負わされた経験がある。

 

人に対する優しさを得るためのありがたい経験だったのだと思う。

けど、だからと言って当時の出来事を現実として受け入れることはいまだにできていない。

怒り

憎しみ

復讐心

悲しみ

苦しみ

絶望

そんな、あらゆる負の思いを一身にまとって何年間も耐え続けながら、狂気の狭間で生きていた。

そういう不完全さを今も引きずりながら、それでも誰かの為になりたいと願って生きている。

そろそろ、あの頃を受け止めなければいけないと、思いつつも、そんな簡単じゃないように感じている。

子供時代に地獄を味あわせてまで、学ぶ必要があったのか。

それはあまりにも残酷過ぎるんじゃないか。

そんな思いが出て来る一方で、そうした思いを乗り越えて、すべて受け止めようとする自分がいる。