心のスケッチ  佐々木大記

信仰生活において起きる心の変化や動きをスケッチしています。心の変化後に起きる現実の変化や奇跡といった結果よりも、「どういう心の変化がきっかけで自己変革をできたのか」という原因にフォーカスした描写を試みつつ、あれこれ自由に綴っています。要は信仰に基づく自己変革の実況中継と日々のあれこれです。

慈悲もえ

ときどき、悪霊の気配を感じる。

寝る間際、夢の中に紛れ込んできて、しょうがなく無理やり起きて、悪霊撃退の修法を行じたり、お祈りしたり、先生の説法を流しっぱなしにして寝たり。

始めてそういうことが起きたときは怖かったけど、今ではちょっと面倒くさいだけで、あまり怖いとかはない。

とりあえず眠りを邪魔されて良い気分ではないし、意識的に交わらないようにしてさっさと寝るのがいつものパターンになってる。

昨日も来てたのだが、なんかアホらしくなったというか、「あんたいつまでそんなことやってんの」っていう、少し呆れが混じった可愛そうな気持ちが湧いてきて、初めて心の中で優しく説教というか諭してみたらどっか行った。

まともに諭されるのは嫌なのかもしれない。

 

「死んで肉体を失ってんのに成仏できずにいつまでもフラフラして、嫌にならないのか。もっと尊い生き方ができるんだから、こんな意味ないこともう辞めにして立ち直ったほうが幸せなんだよ。あなたは天使になるために生まれたんだから天使のように人を愛しなさい。あなたの悲しさに寄り添っても良い。うまくいかないあなたを受け止めて良いと思ってる。」

本心でそう思えた。

 

こんなに優しく対応したのは初めてのことで、なんか新鮮だった。


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僕は悪霊をいさめたのではなく、自分自身の奥底で荒ぶる心を鎮めることができたのかもしれない。

 

内なる慈愛を垣間見た夜だった。