心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

下り坂で思うこと

5.26 sat 12:52

今月はいろいろなものが切り替わろうとしているようで、景色の変化がいつもにもまして一層目まぐるしい。仕事、生活パターン、お金の動き、学びの間口の拡大、健康の不調和、自己表現への前進、こだわりの廃棄などなど、様々な変化が同時進行している状態にある。それだけ変化に対するキャパが大きくなっているからこそのことではあるのだと思うが、こうした過渡期において体調や霊的な調子を整え続けるのはなかなか難しいものがある。心と体の健康状態を保つということは自己管理の問題ではあるが、大きく変化していこうとしている過渡期においては致し方ない部分もある。精神的な上がり下がりは常にあって、上下の変調を繰り返しながら進んでいくものなのだと思うが、この変調の繰り返しの中で、いかに最低点と最高点を高めていくかが課題となる。

とくに、下降線をたどっているときが重要で、この時に得た経験から何を掴むかが次の上昇の高みに繋がっていく。

なんてことを考えながらいつもいばらの道を歩いている。
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5.16 wed 14:54 下降線の中腹位のときに書き留めたインスピレーション 東京正心館食堂にて 

苦しみを求めているわけではない。と言いたいところではあるが、ある意味で求めている部分はあると思う。自分のキャパシティーを少し踏み越える位のことをしないと限界は超えていけないし、安全地帯の中では成長も望めないので、未知の領域に足を踏み入れるのだが、多くの場合未知の領域には何らかの失敗や困難が待っている。それは、自分の至らなさによって生じている部分はあるものの、挑戦することによって生じている「代償」でもある。困難や失敗を甘受することで発奮し、上昇のための「知恵」を獲得することができる。そのために必要となるのが下降線を辿る経験の中で、心をマイナスに支配させない心のコントロール能力であり、これを禅定力ともいう。

変化の激しい生活のさなかでいかに心を波立たせず、悟りを深めるか。とても難しいテーマではあるが、風光明媚でのどかな地方で心の平安を楽しむよりも、都会の荒波にもまれながらも静寂を保ち、知恵を掴み、世の中により多くの恵みを与えられるような心の達人を目指したい。