心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

欲求の解消という循環

先週末のこと。

今確認したところ、7月20日の家計簿の記録に残っている。金曜日の衝動買いだったか…。

まあ、衝動買いというか、前々から欲しいと思い続けていたので「思いがけず」ってわけとも違うのだが、暑さと二日酔いとで理性がだいぶなくなっていたタイミングで「ポチるなら今がそのときだ」という天のささやきに従って本棚を発注した。しかも二つ。

と同時に高反発マットとひんやりシーツも発注(これはほぼ衝動買い)。合計3万円くらいのお買い上げ。これで使い古した敷布団をようやく処分できる。本棚の発注をきっかけに忘れ去っていた欲求がよみがえったのか、「あ、布団買わなきゃ」て感じでポチりと発注したのだった。

勢いではあるが、決して無駄遣いではないので、マイナスではない。むしろただの紙切れだったお金を自分にとって最も価値ある姿に変化させることが出来たのだから、プラスである。

布団セットは既に届き、充実した眠りの時間を私に提供してくれている。

本棚は明日到着予定。収まるべき本は既にたくさんあって溢れている。すべての本をきちんと背表紙が見える状態にしたい。整頓が終わったら絶対今より良い磁場が出来上がるはずだ。

僕には趣味と言える趣味があまりないのだが、部屋いじりは趣味なのかもしれない。

自宅はプライベートのパワースポットみたいなもんで、癒しと閃きを与えてくれるかけがえのない財産となっている。

その価値はお金に替えられるものではなくなるだろう。そう考えるなら、もっと早く本棚増やしても良かったじゃないかとも思えるのだが、でかめの家具を増やすって結構勇気がいるもので、色はどうしようとか、何段が良いんだろうとか、そもそもこの金他に使い道あるんじゃねえかとか、優柔不断に考え出すときりがなくなるのだ。

なので思考能力が鈍っているこのクソ暑いときに、ここぞとばかりにポチっと発注させていただいた。戦略的思考停止とでも言うのだろうか。重大な判断事項ほど慎重になりすぎる傾向がどうしてもあるので、「決められない」という負の状態=停滞を打破するには、何も決めず考えず、ただ行動するっていうのも有効な智慧だ。酷暑も二日酔いも使い方次第である。理性が邪魔して判断しかねている案件を片付けるチャンスと考えてはいかがでしょうかと(無責任に)提案したい。

「こうしたいな」とか「ああしたいな」とかうっすら思ったままで放っておいている欲求が自分の心に停滞しエネルギーの流れを悪くするということは結構あると思う。

「今はまだお金が足りないから」なんていう理由で後回しにして結局こまごまとした他のことにお金を使う。その積み重ねって結構大きな出費になっていたりする。

「こうしたいな」とか「ああしたいな」とかをいつまでもため込んでいないで、もっと積極的に解消して新しい「こうしたいな」とか「ああしたいな」とかが入ってこれるように空白を作ってやらないと発展しないよな。

何事も循環であり、流れを自分の怠け心や恐怖心で押しとどめていると、停滞したり、ひずみを作って思わぬところに悪い影響が出たりする。身体と同じように人生そのものも気の流れを良く整えることで好転していくものなんじゃないか。そんな視点で日々を見つめてみるのも良いかもしれない。


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