心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

9.7(金)トラウマからの怒り

「このくらいのイライラ、誰でもあるだろう」

っていう思い込みがある。

言い方を変えてみると、

 

「このくらいのイライラは許される」

「自分のこのイライラは罪ではない」

「間違っているのはコイツだ」

 

だんだんと悪性が明らかになってくる。

 

「この怒りは間違っていない」

「怒って良いのだ」

「怒ることは正しい」

 

そんな、ふとした瞬間の些細な怒りの心が自分の中にある。

ちょっとしたことに小さく苛ついて、心の中で小さく舌打ちをする。

そんなささやかな悪が一日を通して行ったり来たりを繰り返している。

 

駅や、電車の中や、道を歩いているとき、自分の周りに他人が増えていくほどに、まるで小さなハエのように自分の周りをせわしなく飛び交う。

目障りだから手で払うと一時的にハエは離れていくのだが、根本原因として、ハエが好むような臭気を自分自身がまとい続けていると、何度手で追い払ってもそこが自分の住み家であると言わんばかりに舞い戻ってくる。

反省をしていても自己変革がなかなかうまく進んでいかない理由がここにある。

「怒ることは正しい」っていう根本認識を変えない限り、怒る対象を見つけては正しさを実践してしまう。

そういうパターンが自分のなかに宿っていることにもなかなか気づけないものだが、この日は小さく怒っている自分に違和感を感じることができた。

他人のことはよく見えるのに、自分のこととなるとこんな簡単なことすら気づけないものなのか。

自信を持つということはとても大切なことだと思うが、一方で自分を疑うというか、完璧ではなく、よく間違う存在なのだと認めて、修正しながら進んでいく姿勢をきちんと掴もう。

そして、怒りの感情の根本にある、「何か」を突き止めたい。

いまだに癒すことのできていない、子供時代に負った深い傷が原因なのだと思うが、それってなんのエピソードだっけっていうところがなかなか思い出せないので、根深いのだ。

簡単に問題が解決しないと理解しておいた方が、かえって謙虚さを保てるのかもしれないけど、いい加減この重荷を降ろしたい。

悟りに近づいていく縁となることを祈ろう。


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