心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

11.13(火) 下積み時代

週3で入っていた現場をクビになったようだ。

今後は違う人間がその現場を担当し、自分は別現場に入ると会社からの連絡を受ける。

 

かなり嬉しい。

 

無心で継続していたのでその現場に行くことに対して嫌とか思うことなくやってたけど、終わりを告げられて心の底からハッピーな気持がこみ上げてきた。

ああ。俺はこの現場が嫌だったのかと初めて認識できた。

調べたら3月末、仕事を増やしたころからお世話になっていたので7か月弱行き続けていたことになる。

担当を外された理由は教えられていないが、真相にさほど興味はない。

先方の総務係長がときどき怪しいクレームを出してきていたので、おそらく彼の気分で何かが動いたのだろう。

自分としては文句のつけようが無いほどデリケートな施工をやっていたので、もはや評価とか関係なく、とても達成感がある。

ようやく終わってくれたか。

何も考えないようにしていたが、自己イメージが低くなりかねない仕事内容だったので、染まり切らないよう息を止めるような気持で毎回現場に赴いていた。

週3日なので、自分の心境を形成する要素としてはそこそこ大きな影響力を持っていたのではないだろうか。

そう、自分の心に対する影響を鑑みると、この変化は結構重要なことなのだと思う。

現場一つクビになったことが、そんなに大きな転換点になると考えるのも変かもしれないけど、その真価は今後の時間の流れの中できっと証明されることだろう。

 

何はともあれ、一つの長いトンネルを潜り抜けたセレモニーに、夜は日高屋でモツ野菜ラーメンを思いっきり音を立ててかっこんだ。

疲労と空腹に濃い味のラーメンが染みる。

 

…いやこれで満足な人生ではないのだ。

これも必要な下積みなんだと思う。

この先に何があっても、ここからやり直せるゼロ地点が”ここ”なんだろうなと思ってやっている部分はある。

いつか、

もう戻れない場所になるのかもしれないけれど、ここぞというときには、いつでもこの場所に戻ってやり直せる。

高潔な精神を今この場所で生きる自分に宿すことができている。

だから、形として見える立場がどう変わろうが、実は関係のないことで、

雨の日も、晴れの日も、変わることのない自分を今、見つけているのだ。
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どこでどんな仕事をしていようとも、変わることのない「私」とはどんな人間なのか。

それが分からなくなることがあったら、きっと今を思い出せば良い。