心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

2.16優しさ

もっと優しくなれるはずだ。

子供の頃はもっとすごく優しい人だった。
いつからか人間不信になったのか、当時の優しさは今影に潜んでしまっている。

今でも「優しい」と言われることは多々ある。
けどそれはめったに怒らないとか穏やかという意味での消極的な優しさだと思う。

怒りっぽいところもある。
周りを見ずにもたもたしてる人に遭遇したときとか、道を妨げるような行動をしてる人とか見ると、イライラのスイッチが入ってしまう。
そして、そんな小さい自分に少しへこむ。

最近よく子供の頃のことを思い出す。
あの頃はもっと積極的というか衝動的に人に対して優しく接していた。
クラスの中で浮いてしまっている子に声をかけて、孤独から救っていた。
それによって自分が浮くことに対して恐れはなかった。

多分教師以上に子供に気を配っていたんじゃないだろうか。
まるで聖者のようだ。

昔に帰りたいなんてこれまで思ったことなかったけど、優しさだけはあの頃に戻そうと最近思うようになった。

優しさこそ自分の中核なのだと思う。
呼び覚まそう。


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