心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

豊かさを磨きだす

普段のふきふき活動がどうも癖づいてしまって、実家でも結局ふきふきしてしまった。


というより、やらざるを得ない。


清めるという行動自体が自分にはどうしても必要な儀式のように思える。
放っておくと濁っていく感じがしてならない。
流れ続ける川のような感じであり続けたい。
掃除をするためではなく、心を調えるために。


とは言え、終わった後は確実にきれいになるため、とても豊かな気持になれる。
内面の問題だけではなく内外ともに充実させられるのはとても楽しい。


思うに、豊かに生活するのにお金はあまり関係ない。
お金が部屋を綺麗で快適にしてくれるわけではないし、穏やかな心を作ってくれるわけではない。
必要なだけきちんと稼いでおくことで、余計な心労を予防する必要はあると思うが、必要以上の目的を持たないお金はただの数字でしかない。


自分の内外を充実させ豊かにするのは、身の回りに対するちょっとしたいたわりと努力を積み重ねる、生活態度なのだと思う。


水拭きされた部屋がキラキラ輝いていくのを見ていると、なんとも言えない感謝の思いが浮かんでくる。
こんなきれいな環境で生活させて貰えることがありがたいなぁという感覚。
その感謝と喜びの思いを日々の中で周りの人や世の中に対して「お福分け」していける状態を「豊かさ」と言うんじゃないだろうか。


そう考えるとやっぱりお金は決定的な要素じゃないように思う。


貧しさをお金のせいにして、今すぐ自分でできる豊かさの創造をしないでいるのはもったいないことなんじゃないだろうか。


そんなことを思いつつフキフキしていたら空が美しい夕景に染まり始めた。



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綺麗になった窓ガラス越しに映る夕景に母は感動していた。


何年も曇っていたガラスは本来の透明感を取り戻し、家の中に世界の美しさを映し出す使命に立ち返ることができた。
これもお金では買えない大きな富ではないかと思う。



真実の目で見る世界には思いだけがある。
与えられる日々の中から思いとしての豊かさを磨き出すことは誰にでも可能なことで、本当にすぐそこに見出すことができる。
そして、積み重ねた思いはやがて同質のものを引き寄せる磁石となって、物質(現象)化していく。


心も体も家もモノも、一日という時間も、人生でさえも、すべては思いを宿す透明な触媒で、そこに如何なる思いを宿すかは、日々各人の自由に任されている。
自分は日々与えられている時間と空間にに如何なる思いを宿し、如何なる磁石を作り出してきたのだろうか。
振り返ってみると、あまり褒められたものではなく、正すべき思いと行動を積み重ねてきてしまったなと思えます。


それでも明日与えられる一日はまったく新しく、過去の延長では決してない。



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時間をかけて修正すべきこともあるだろうけど、それとは別に新たな要素を自分の中に生み出していくことは可能だし、自由だ。
過去の清算や反省以上に、未来をいかに生み出していくかという積極的な側面を大事にしたいなと強く思うこの頃です。


自分という一つの思考するエネルギー体がこの人生を通り抜けたあとに、どんな磁石がこの世界に残され、そこからどんな世界が展開しているだろうか。
多くの人にとっての希望となり、世界が喜びと感謝で満たされるような豊かさの思念を、後世への最大遺物として遺し、この愛すべき地上を旅立って行ける自分でありたいと心から願う次第です。


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