心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

夏の夢

今週のお題「夏休み」



東京に帰ってきた。


3泊4日があっという間に通り過ぎた。
まるで美しい夢でも見ていたかのようだ。


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いつも年末年始に帰省していて、この季節の八戸を見るのは本当に久しぶりだったのだけど、花が咲き誇り、祭りでにぎわい、生命力にあふれる故郷はほとんど天国で、こういう土地で暮らせるって豊かで幸せだなと思った。


一番印象深い景色は種差海岸
海へと続く芝生を見わたしながらキャンプ場のあずまやで母と1時間くらい話していたんじゃないだろうか。


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心地よい風を感じながら広がりのある景色のなかでのびのび過ごす時間は、東京では味わうことのできない解放感に満たされていた。
たった1日前のできごとなんだけど、もう遠い昔のようにも思える。
それだけ手の届きにくい貴重な瞬間だったのだと思う。
それは、この季節の遠い八戸っていう、時間的空間的な制約もあるんだけど、そこに今の自分と今の母っていう2度とない2つの瞬間が重なって織りなされた、永遠の一瞬だったから貴いと感じられるのだと思う。


ほとんど思い付きで決行した帰省だったんだけど、休みとってお金かけて実行してよかった。
自分に見えていなかったもの、見失っていたものにたくさん気付かされ、心の世界が広がるような時間だった。
良く知っているはずの場所だし、会う人間も同じなんだけど、すべてが違って見えた。
自分が変わったのだと思う。
なんかとてもおおらかになっているような気がする。
家の掃除をしたあとも、速攻で父母が散らかしていくんだけど(笑)、全然気にならなかったし。
自分とは価値感や信仰観もまったく異なる弟や友達との時間を心から楽しんでいた。


以前は身内に対して「こうしろああしろ」っていうどこか説教くさい思いが心の中にあったし、信仰観や価値観が離れている人に対する心の距離感というか、自分自身をどこか閉ざしているような感覚があったのだけど、そういう狭さがなくなっていたような気がする。
きっと、自分自身に対する「こうあらねばならない」的な縛り付けるような観念を断ち切って「これはこれで良い」と自由に信じられるようになったから、他人に対してもすなおな気持でそのままその人を愛することができていたのだと思う。


神様から与えられた自由を使ってそれぞれの人が作り上げている「自分」っていう芸術の一面を、今という出会いの時間を通してお互いに称え合って生きている。
死という最後の時までにどのような作品が出来上がっていくかまだ分からないけれど、それぞれの人物の姿を通して何か良い刺激を与えあえるような、豊かな人生をつくっていけるんだと思う。
そう考えるとすべてが恵みであるし、人の中の美しいものを一つでも二つでも多く見つけ出して愛していきたいと思える。


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自分は今なんで東京で暮らしているんだろうかと、不思議な気持になる。
でも、田舎が「暮らす場所」じゃなく「帰る場所」としてあることの方が、今は良いのかもしれない。
いずれは田舎と東京の二重生活をしたいと夢見ている。
場所に縛られない自由な自分になりたい。
この4日間の夢が映し出されたように、そんな未来を心の目に映し続けている。


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