心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

思い出して辿り着く

久しぶりに朝起きて(最近は大抵昼過ぎまで死んだふりしていた)ボケーっとしてたらなぜかフッと意識の表層に昔聞いた曲がが浮かんできた。


Nightnoise Shadow Of Time - YouTube


shadow of time
っていう曲名がどこからともなく思い出され、「あー懐かしいな。聴きたいな。」となり、YouTubeですぐ見つけ、「そうそうナイトノイズだ」と。
他に曲知らないんだけどね。


中学高校時代に聞いていた音楽をなぜ今思い出したのだろう。
すごく嬉しい。
当時はテレビなんて一切見ずにFMラジオにかじりついて音楽を日々吸収していた。
周りにそんなことしている友達なんて一人もいなかった。
家にあったラジカセを適当にいじくっていたらたまたまFMラジオからわりと最近の音楽がたくさん聞こえてきてはまりこんだのが始まりだったな。
カセットテープにかたっぱしから番組録音していろんな音楽とDJのしゃべりに何度も耳を傾けたものです。

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ここ数ヶ月、気づくとふと昔帰りしている瞬間が多い。
中学時代に好きだったアーティストにインスパイアされて詩ができたり、新しい道を見つけたりっていうことがたびたびある。
あの頃の純粋な感じに回帰していこうとしているのかも。
年を追うごとに「もてたい」とか「かしこく見られたい」とかいう不純な動機でいろんなものを求めて吸収してを繰り返してきたけど、中学時代ってそういうのなかったな。
感情の赴くままに自分の世界を豊かにしてくれる音楽を求め、絵を書いて、物語の世界に浸っていた。
そこに共感者は一人もいなかったけど、一人きりで求められる何かがあることが自分にとって「自分」を確認できる大切な時間だったのかもしれない。


今も、やはり共感者を求めるでもなくやはり、「自分」の本当に望む道を求めているのだと思う。
その道中にはやはり「もてたい」じゃないけど「こうあるべきだ」とか「こうあらねばならない」的なあとづけの”おりこうさんへの道”が幾重にも現れ、何度も何度も「自分の道を見失っては苦しみ」を繰り返しているわけだが、結局潜在意識は本当に何をしたいか知っていて、何度も中学時代に自分を連れ戻そうとしてくれていたのだと思う。


大人の意識で目の前に見続けていた「こうあるべき」っていう飾りのようなフィルターがどうにも気持ち悪くて、これを外さないと生きていけない感じになってきているんじゃないだろうか。
「生きていけない」というのは比喩ではなく、実際に昼過ぎまで死んだふりしている最近の自分そのものにダイレクトに表れていて、これまでまとってきた分厚い鎧のような観念を脱ぎ捨てないと「自分」でいられないところに今いるのだと思う。
だってそれは自分じゃないのだから。


「自己変革」というよりは中学くらいのみずみずしい感性で生きていた自分に立ち返るような過程を今辿ろうとしているのか。
おもしろいなと思う。
あの頃の純粋ないくつもの疑問に対する答えを四半世紀かけて探し続け、見つけた今、再びその純粋な自分に戻って歩き出そうとしているかのようにも感じられる。
そういう考え方に今すごく納得できる。


心の深い部分。自分の「核」に近い意識はあの頃に立ち止まったまま待っていたんじゃないだろうかという感じがしてならない。
心の表層だけは20数年の旅を通していろんなことを知った気になっているんだけど、本当の自分はあの頃から一歩も前に進まずじーっと待ち続けてくれていたんじゃないだろうか。
たしかに、当時の自分が納得できる生き方が今の自分にとっても幸せなありかただなと思える。
そう考えるととても楽だ。
急激に欲しいと思ってたいろんなものやことがいらなくなっていく感じがする。
本当にやりたいこと、望む道を知っているから。


宗教的真理を深く学んでいくと、とても不思議な感じがする。
「知らないことを学んで身に着ける」という感じではなく、「忘れていたことを思い出す」という感じが正解のような気がする。
そのきっかけを現代的な言語で教わっているので、新しいような気にもなるんだけど、結局はいつのまにか「本来の自分」に立ち返っていて、「あれ?」ってなる。
限りなく未知を求めて外へ外へと向かって旅をして宇宙を追い求めていたら自分の心の中にいる自分に気づくっていう感じ。
故に真理は無限なのかもしれません。


年取ったつもりが14歳位にようやくたどり着いたような不思議な感覚に今います。
ともあれこれで再スタートできそうな気がします。

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