心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

5年前と来月の景色

間違った。
4年前です。


ふらっと
旅に出たい。


今ほしいものが何もない。
強いて言うならいつもとちがう景色を見たいとか、そんなところだ。


ノートといつも使っているボールペン7色くらいあれば良い。
思考との交流をたまにしつつ。
広い景色と、誰かその辺の人とのちょっとした交流と、酒。


これは、
今やりたいことというか、実現したい生活だな。
想像すればするほどしっくりくる。


昔からあった自分らしいありかたその①ってところだ。
ちなみに自分らしくないありかたその①はスーツ姿のサラリーマン
子供のころから「いやだなー」って思ってたありかた。
やってた頃もあったけど、結局なじむことがどうしてもできず辞めた時の幸福感はすばらしいものだった。
食わず嫌いで否定しているのではなく、一応7~8年頑張ってやってみての結論だった。


毎日同じ時間に同じ景色を見ながらほかの人と同じような恰好をなぜかして、うじゃうじゃと同じ電車に乗って同じ駅で降りて。
それが終わりのない日常になるっていうのが、精神的に受け入れられなかった。
なので、自分で自分の生き方を見つけようと電車をおりて自宅に引き返したのが今から4年前。
そういえばそんな時期か。


9月のシルバーウイークで実家に帰ったあとに、東京での会社員生活に限界を感じて、通勤中に足が止まったのだった。
最近涼しくなって季節的に当時を思い出していたのか。


どんな職場であれ、不平不満をぐちぐち言いながら勤めるというのが僕にはできない。
改善する。
できないなら耐える。
耐えられないならいさぎよく去る。
この3択。


周りの誰もがぐちぐち言い合いながら長々とその場に居続けていたけど、そうはなりたくないし、改善するほどの力もない。
もう十分だなということで退職を申し入れて年末まで頑張った。


あれから4年か。
あっという間に時間は過ぎた。
今ようやく自分で作品を生み出していこうとしている程度で、こんなに時間がかかるとは思わなかったな。
時間を無駄に使ったというより、思ってたよりここに至るまでに必要な時間が長かったと実感している。
ゆえに4年前、34歳のあのタイミングで自分の人生を切り替えておいて良かったと思う。
フットワークがどんどん重くなってきていた年頃だったし、あと少し遅かったらハマりこんで抜けられなくなっていた可能性は高い。


同年代の男友達がどんどん落ち着いていく流れに逆流して、今見えている自分の未来を断ち切るのはとても勇気のいる苦しい決断であった。
普通に考えれば挫折としか判定できないような決断でもあった。
それでも、どうしても立ち上げなくてはならない自分の生き方があるように感じていた。
何をどうするかなんてまるで見えていないまま、とにかくフリーターになっただけだったので、退職したあとも、しばらく「本当にこれで良かったのだろうか」と悩んだりもしていた。
懐かしい。


作家になりたいという意識はあったけど、それを本当に決断することができなかった。
本当にやりたいことだからこそ、怖かった。
かなり自分を疑って、本当にやりたいのかを確かめるようにずーっとすごしてきた気がする。
尋常じゃない臆病者だと思う。


普通はもっと早く切り替えるのだと思うけど、これが僕の歩幅なのだ。
たまに友達に会うと、結構なずれを感じるが、それだけ自分に正直に生きることができているのだろうと思う。
僕には僕にしか実現のできない生き方がある。
それを実際に実現して示すことも、一つの使命だと思う。


この頃少し凝り固まっていたような感じもするし、今一度自由の精神を見直すような時間を取りたい。
10月はそんな時間をできれば旅形式で取りたい。



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