心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

地球人類の夢

今朝の瞑想は新鮮だった。
僕の心の中の物語ではあるけれど、理想のその先を夢の中で垣間見たような、不思議な感覚だった。
そこまで行くんかってくらい膨らんでいるけど、まあ心は自由ですから。
このイメージを心にスケッチして膨らましていこう。



地球神降誕を讃える式典会場は祝福ムードの人ごみでごった返している。
そこでは今まで出会ってきたすべての縁ある人たちとの再会をしている。
全員が正心宝を胸元にぶら下げて、互いの再開を心から喜びあっている。
たくさんの懐かしい人たちが、素直で透明な笑顔で輝いている。
それぞれが飾りのない本当の自分のさわやかさで現れている。
飾り気のある僕は自分が気恥ずかしくなり、再開する人すべてに過去の自分の至らなさを謝りながら回っている。
僕のほかにも何人か同じように過去を悔いて、皆に謝っている人がいた。
中には正座しながら泣いて謝っている人もいた。
でもすべての人が優しく許し、励ましてくれた。
「良いんだよ。みんな分かっているから。」
「ここにあなたが来れて本当に良かった。」
どうやら、自分はすべての人に導かれていたらしい。
「信仰のない人たち」「真実が見えていない人たち」と思ってた彼らは、自分を導くためにこの人生に現れて様々な経験を与えながら、支えてくれていた教師だったようだ。
何も知らないのは自分の方だったのだ。
すべてに生かされていた。
「みんな同じなんだよ。」
不思議だが、みんなもまた、周りのすべての人に導きを与えられてここまで来ていた。
無意識に互いの仏性が互いを導き合っていたようだ。
謝っている人どうしでも、励まし合っている。
皆に謝って回っていたかつての男性上司が泣きじゃくる後輩の女の子に声をかける。
「もうそんなに悔いなくていい。間違えてくれる人がいるからたくさんの人が救われてるんだ。だからみんな感謝しているんだ。俺だって同じだからな。」
「ううう。ごめんなさい。ありがとうございます。」
女の子は上司に手を取られ、泣きながら立ち上がる。
「さあ行こう。始まるよ。」
そんなやり取りがそこかしこで行われていた。


そして式典がはじまり、なんやかんやあって、
主がご説法をされた。


始まりは個人の心にあり、始まりはすべてでもある。
個人の許し。
一人ひとりの許しによってそれぞれの持つ自由の相克が生み出している苦しみを克服しなくてはならない。
それは、宗教的許しである。
人間としての理解による許しではない、人間を越えた立場からの許しを人類は学ばねばならない。
個人の心において宗教的許しを可能にするのは神への信仰だ。
神への信仰によってのみ、人間は人間知の限界によって生み出している不寛容の苦しみを克服することができる。
主の御名において目の前にいるその人の仏性を信じ、許すことが可能となる。
ゆえに、信仰をもつこと、それも、多民族によって異なる教えを持った異なる宗教を統べることのできる、高等宗教、すなわち、地球神信仰がこの時代には必要とされている。
情報交通網が進化した現代文明では、交通時間や情報交換の時間が短縮されることによって、人と人、国と国との距離が縮まり、互いの主張が簡単にぶつかり合う時代になっている。
互いのぶつかり合いを克服するためには地球的正義の樹立と許しが必要となる。
正義とは善悪を明らかにし、悪なるものを押しとどめる力を含んだ智慧
許しとは、悪を正し、それぞれの違いを調和に導く力を含んだ愛。
この二つの力が人類の課題を克服するうえで必要とされることとなる。
今地球人類に必要とされているのは、神の目であり、至高の立場からの許し。
それが次なる時代の繁栄の基礎であり、偉大なる人類の進歩を支える一人ひとりの精神であり、「信じる」という素朴な選択によって得られる叡智である。
決して難しいことではないのだ。
しかし、自らの主張を決して曲げず、間違いを正すことのできない人々は、大いなる許しによって偉大なる繁栄が開けてゆくことを知らない。
自らの罪におびえ、その過ちをあがなうだけの希望を未来に見出すことができていないのだ。
だからこそ、主はこの時代に降り来たり、大いなる許しとその過ちをあがなって余りある偉大なる人類繁栄の未来を指し示さんとしているのだ。
今、相克の中にあって、互いを認め合えぬ中にある者たちが、正義と許しに基づいた、神の意にかなった調和を実現したならば、そこにはおのずと繁栄が生まれるだろう。
相克の原因となっていた違いと違いは統合されることによって新たな価値を花開かせる、新文明の貴い資源である。
そして、その発展を芽吹かせる許しに伴う智慧は、地球を癒し、新しい繁栄へ導くのみならず、宇宙においてなされている星間戦争の終結のために、その使命を目覚めさせてゆく。
宇宙にある多くの星は他の星との関係性の中において、没落への道筋をたどっている。
そして、地球は宇宙時代において、これらの争いを中立し、正義と許しをもって大調和を実現していく使命を担っている。
ゆえに、始まりは一人ひとりの心にあり、すべてをも含んでいるのだ。


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