心のスケッチ  佐々木大記

真理探求作家の日々のひらめきを綴ってます。愛と幸福をテーマにした児童文学「ジル」を電子書籍出版で連載開始。http://pr4.work/3/jill(10/24)

願望を見つける

『プレシャス』っていう映画を見てて、こういう先生になりたいなーと普通に思った。
子供の頃なりたいと思った職業の一つ。
「先生」
"教師"っていうより"先生"。
意外と今でもしっかり憧れがあるってことに気付かされた。
10代後半位のフリースクールに集まる若い子たちを見ていて、すごく良いと思った。
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こういう先生になりたい
っていう人に出会えたことは未だかつてない。
自分から壁を作っていたから、仲良くできなかった。
良い人は何人かいたけど、恩師って言えるような信頼関係を築けることがなかった。
「自分だったらこんな先生になる」っていつも思ってた。
たぶん
小3の頃の担任の暴力がトラウマなのだと思う。
記憶はない。


小2までは昔過ぎて記憶が曖昧なんだけど、小3小4は本当に片手で数えられるほどのかすかな記憶しか残っていない。


小5以降も暴力教師はいたけど、友達に恵まれて、希望が生まれたからか、記憶が一気に増えている。
良いことも嫌なことも、人と過ごした時間はすべてが宝ものなんだけど、小3小4はブラックボックス
放課後の記憶しかない。


でも小2の担任の先生に「反面教師」という言葉を教わっていたから、その言葉に救われていたことは覚えている。
良い先生だったと思う。
小2だと自分が子供すぎて恩師って言えるような関係性にはなれていないけど。


分からないことだらけで、たくさんの小さくて深刻な悩みに苦しんでいる子供にとって、先生が導きであり、希望であり、光であって欲しかったのだが、出てくるのは殴る蹴る言葉の暴力。


反面教師に追い詰められながら、いつか自分が光になりたいと思う一方、いつしか復讐願望を募らせるようにもなっていたので、先生っていう存在に対して心を開けずに学生時代を終えた。
もう一回学校行きたい。
今だったらきっと良い関係を築ける。


誰にも守られてなかったな。
あの頃。


どうせ生計を立てるなら、不毛なビジネスの世界じゃなく、誰かの助けになれるような世界に身を起きたい。


心が擦り切れるような思いで助けを必要としている子供はたくさんいる。
児童文学小説を今書いてるのも、元を正せばそういう思いから来ているのかもしれない。
無知な少年にとっては体験が世界のすべてで、思想の光がもっと必要なのだ。


作家も良いけど、社会に出る前の若い子と一緒になんかやりたいな。