心のスケッチ  佐々木大記

真理作家の日々のひらめきを綴ってます。電子書籍児童文学「ジル」http://pr4.work/3/jill 随筆note「本当の自分に目覚めるための物語」https://note.com/ssktmnr/m/m69f95d8d6351 を執筆中です。

ありがたく忍ぶ今


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寒い日が続くけど、あと少しの辛抱だね。

 

仕事先で不意にそんな言葉をかけられた。

 

たしかに

最近寒い中で外での仕事がキツく、億劫になりがちだったんだけど、あっという間に春になるんだよなと、ハッとさせられた。

 

 

怒涛の如く通り過ぎていく時間の中で、寒さも何もかも一瞬に過ぎないのに、物事の悪い面だけをやたらとズームアップしてうんざりするのは、そうしている本人の責任なんだよな。

心の視野を広げれば、今日も明日も

「ピッピッ」

って感じで一瞬の内に終わってしまう。

今の生活のサイクルだっていつまでも続くわけではなく、今だけなんだ。

 

理想を求めて止まない日々の中で、理想からはまだ遠くにいるように見える「今」を、どう評価するか。

"早く抜け出したい地獄だ"

そう思うと、これ程苦しいものはない。

理想に比べて足りないところばかりが目について、そんな現実を直視するのが次第に嫌になっていく。

気がつけば、現実離れした世界に居場所を求めて、自分が今どこにいるのか分からなくなっている。

 

理想とは違う「今」を否定し、早く抜け出したいと思うことは僕自身よくあった。

最近もそんな感じでちょっと息苦しくなっていた。

けど、理想を「今」に対して因縁をつける材料にすんのはなんか違うぞと。

理想を肯定的に描く事と、「今」を否定することを混同している自分に気づいて、否定することをやめた。

 

 今は今なりにやるべきことをやっているのだから、これも大事な時期として受け止めよう。

今があってこその未来なのだから、この現実も理想の序章としてありがたく受け止め、楽しもう。

そんなふうに切り替えたら息苦しさはなくなった。

 

 

寒い日が続くけど、あと少しの辛抱だね。

 

 

なんだかしみじみする良い言葉を貰った気がする。